終活のきっかけがつかめない三大原因。


終活という言葉はを知っている。あるいは終活の必要性を認識している人は9割を超えていると言われています。

しかし実際に何らかの終活を始めている。例えばエンディングノートを書いている割合は1割にも満たないといわれてます。
何が原因でしょうか探ってみましょう

まず最初の問題、専門家はどうしても資産家の方を優先してしまうところがあります。

実際、争族問題になるのは遺産額が多い人よりも少ない人が問題が多いんです。

しかし、どうしてもこういう専門家のサービスを受けるにはコストがかかる。費用がかかります。そうなるとどうしても費用が払える資産家を優先してしまうという状況があります。

資産のない9割以上の人は委託費用が膨大になるので自分で行しかありません。現実的にはこれしか選択肢はありません。

終活が始められない原因その2は、「多すぎる終活メニュー」です。

さあ終活を始めよう。ということでエンディングノートを買ってきて、ページ数が100ページ以上あるのを知ってショックを受けた人も多いんじゃないでしょうか?

それを自筆で書くのは大変な作業です。

その他にも数えきれない終活メニューは終活の本とかでは全部必要だというふうに書かれてます。

本当でしょうか?それぞれの事情に応じた絞り込み、優先順位付というのが可能ではないでしょうか?

現実的には自分で全部やらないという資産の少ない人は優先順位づけは絶対に必要だと思います。

終活が始められない原因の三番目はあなた自身の問題です。

健康でまだまだ元気だと思っていませんか?

平均寿命は男性80歳、女性87歳と言われてますが、健康寿命というのがあってそれより9年 あるいは12年も前に終わってしまいます。

そうなると、認知症やいろんな病気がでてきて、終活どころではなくなるかもしれません。

平均寿命ではなく実際のあなた自身の状況を見て判断するというのが求められます。


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