
こんにちは今日はですね私が一番興味を持っております
脳卒中リハビリセンター
早見泰弘社長に来ていただきました。
今日はですね私が脳梗塞を患っ
たというのは公言してるんですけど
後遺症が無いようでありますので、その辺のお話を聞きたいと思っています。
リハビリを保険の中でやりますと
だいたい半年が最長という基準で
運営されています。
回復する可能性がある初期の段階でいろいろやる方がいいのですね。
リハビリの効果を重点的にまあ私の興味ですけど皆さんも興味がおありだと思いますので、
重点的にお話いただければ
よろしくお願い致します。
脳梗塞リハビリセンター運営会社の
代表の私
早見と申します。
私たちが
運営している脳梗塞リハビリセンターについて
ご紹介させて頂きたいと思っています。
脳梗塞リハビリセンターって名前
を付けて医療法人じゃない
か勘違いされるんですけども
株式会社
実際、施設は全国に20ヶ所ほどございます。
医療介護業界出身ではなくてですね、
元々 it 系の会社をですね20年
ほど経営していましてですね、自分自身がですね
2013年に腰椎の椎間板
ヘルニアになってですね
かなりひどい方
ヘルニアで腰の手術をしてですね
一時期、本当に車椅子になって
そこからまあ理学療法士と一緒
にリハビリをしてきて、社会復帰、職場復帰した経験
もあっですね、歩けない自分が歩けるようになったっていう
ことがリハビリだとしたら
まあこれを自分のビジネスにしたい
なって思いで、ご紹介したこの
株式会社ワイズいう会社を設立いたしました。
た野上さんにもお話だと思うけど一番最初にあの保険外のリハビリを始めたのではなく
保険内のサービスから始めた会社
で介護保険を使ったリハビリをやろうということで
創業当初でありました。
実際にうまくいったんですけども、私先程言ったように
異業種からあのリハビリ業界に入った
ので、やっぱりなんかおかしいなと思う点が
いくつかあってですね、
例えばそのこちらの経営目線で行くと介護報酬
の見直しが3年ごとにあるんですけど
見直して検算と言って売上がどんどん
下がるようなことがあって
あとやっぱり、脳梗塞の後遺症の方が
非常に多く通われていて
65歳以下の若い現役世代からもまぁ実際に介護施設に行って
おじいちゃんおばあちゃんとリハビリ
するっていうそういうまあ今の実態であったり、
リハビリもグループのリハビリが
中心でパーソナルでやれるって
ほとんどないって言うことだったんで
お客さん、利用者さんからですねもっとやりたいとか
どこに行けば持ってやるんだとか
まあ自分の症状や状態にあったリハビリが
したいとかまあマンツーマンでとか声があり
色々な声が上がってきた。
ここに書いてありますように脳梗塞の
人が多くてリハビリニーズ高いと、
具体的に言うとやっぱり
職場を目指している方とかはパソコンが打てるようになりたいとか
趣味の旅行、車椅子でももう一回
行きたいとか
料理を作りたい
とかこういうニーズに対して保険内で
やろうと思ったんだけれども
運用上、難しかった。
いろいろ調査したらですね、
病院が終わってももっとリハビリしたい人が、自費でもいいからやりたい
という声もあってですね
ビジネス的に言うと競合も
いなかったというのもあって
思い切ってスタートした。
退院後の調査をやるとですね、
今の日本のリハビリ
環境に関して、特に退院してからのリハビリ環境が不十分だって声が多く
保険内事業もやりながら
これだけニーズがあるんであれば
保険外もやってみようということで始めたのが
この脳梗塞リハビリセンターでございます。
初めてお会いしたのもこの頃ですね。そうですねたぶん、3施設から5施設ですかね。
今20あるのでちょっと遠い昔ですね
懐かしいですね。
あのう先ほどね
野上さんもと、おっしゃってましたが
脳梗塞とはこれ一体の話ですけど、
脳の中で血管が詰まるのか破れるのか
ということで病名が違うということです。
全国250万人もいてですね、やっぱり半分の方が後遺症が残り、
困っている方がいらっしゃって、
あの身近でなられた方がいらっしゃる
案外、若い方でも発症してます。
ここに書いてある有名人。
石原慎太郎さんと
なくなってましたけど
西城秀樹さん、いろいろ若い方でもなられて
元気に復帰されて
バリバリ活躍されてる方もいらっしゃるし、
後遺症に悩んでる方もいらっしゃい
ます。
老若男女、誰にでも発症しうる、
病気で、高齢化に伴って、今後増える
というふうに言われている。
増えるんだけども、死亡率は非常に
下がっているので、
リハビリが必要な人がどんどん増えてくるということです。
ですね
先ほど言っていただいたように、保険内では半年ぐらいしかできませんよ。
この表に現れていて
脳卒中になって救急車で運ばれて
病院へ行く、そこから回復病院というところに転院します。
だいたい皆さんはじめてなれる方が多いので、自分に麻痺があったら、治る
まで入院できるのかなーって思いがちなんですけど、実は最大限が決められ
ていて、治って様がある意味治ってなくても半年で退院させられてしまう。
退院した後にやるリハビリで
基本的に保険の中だと
外来治療はなくなっちゃったあと、
じゃあ何するのか、介護保険ってのリハビリって
グループでのリハビリだった
からまあ理学療法士魂専門家がいない
ところ
非常に多いこともあって
入院期間中は1日、3時間の
リハビリを毎日、
急正規病院・回復期病院ではできるけど退院した後はですね、
なかなか自分の症状目標に合わせたパーソナルな
リハビリを行うのが今の日本の社会保障制度だとすごい難しく、
我々はまさにこの介護と医療という
大きな社会保障があって、
どちらも素晴らしい
保証制度で、医療はご承知の通りやっ
日本の場合、
期間に制限がある。
介護保険使ってリハビリできます。
維持が重視なんですね、改善させるより、今車椅子の人が寝たきりにならないようにしましょう。
そういった現状機能を最低限維持するっていうのが
制度設計の基本になっていますので
パーソナルでやるというより
グループで個別でやる時間よりは
グループでみんなでやるというのが、
実態です。
医療が終わっても本当にリハビリやりたい
という人が少なからずいる。その方のためにですね、
我々は脳梗塞リハビリセンター、
民間のリハビリセットを作った。
保険外サービス、保険を使わない、
今後はですね実は伸びてくる。
政府も財源が厳しいことですから、
ガイドブックを出している。
政府自体が保険外サービスの必要性
を表明したりとか
メディアでも取り上げていただいた。
というのが、今の状態です。
そんな中、我々がどんなことをやって
いるかと言うかですが、かいつまんで申し上げると
全国に20施設があります。
野上さんとた会った時は、関東しかなかった
かもしれないそうですね
全国展開したいので
自費だけではちょっと不安なので保険もやりたいなということだったんですけど。
私はなんと保険はしない方がいいですよと、アドバイスしたことを覚えてます。
そのアドバイスに従ってですね、保険
は一切使わない
保険外の施設を関東だけではなく、中部関西、九州エリアまで今広がっていて、よく言われるのが
都心部で始めたサービスだったので
東京の人にお金があるんで
東京でしか成り立たないんじゃない
かって言われてたんですけど、実際には九州の
鹿児島でもですね広島でもやっぱり同じように脳梗塞で
困られて、どうしてもこう動かない手を動かさないと仕事に戻れないんだ
そういう必要性の高い方々が、
医師のリハビリじゃなく改善を目指す
リハビリということで、当社の施設に通っていただいて、
特徴は先ほどから何度も説明しましたが、マンツーマン、専門家がプロフェッショナルが
パーソナルでやります。
あともう1点が
やっぱり我々、保険外のリハビリをもう8年、9年てやってきてますので
年齢が何歳ぐらいで発症からどのくらいの人はどれくらい改善してきているという過去の
データが溜まってきてます。そこが
あのどんな病院でもですねけど、
180日以降は入院できないということで、医療の世界だとなかなかこの180日以降、経過した人が
どのように改善していくかといったデータがないんで、我々はそれを持っているのが特徴です。
理学療法士、作業療法士がリハビリやトレーニングやって、必要であれば言語のリハビリも
やるよというプログラム60日
改善リハビリアルファ等いう名前で
週に2回リハビリをやりましょうよ
と、2ヶ月間、14回ですね。
当然、カウンセリングをやりますし
重要なのが左にあるように、ご自宅でのリハビリのサポートしますよ
毎日やっぱり、リハビリってやらないといけないんで
そういうリハビリの宿題を出したりだとかてサポートっ
当然、60日の後、目標達成しました卒業しましたっていう後の、1ヶ月後、3カ月後、
6か月後の時点でのアフター
カウンセリングをやってきたりとか
あとその後、よく忘れられがちなのが、脳梗塞って
タンパク質をきちんと摂って食生活に取り入れないといけないので、栄養士が作ったメニューに
ディアグルメというタンパク質がしっかり入った食事なんかも患者様へ取るように指指導を値段ないで
やらせていただいてツボリハビリで
これも体は問題ないけど言葉が問題の人がいらして、
喋ることを職業にする方がいらして、歌手の方とか、
こういうリハビリ治療を受けられる。実際にプログラムがありますよ、ということで、10万回以上は提供してます。
どういう症状の人がどれぐらい改善してきたかっていうの
をもとに、人のカウンセリングをして、アセスメントしてリハビリをプランニングして
実際実行して、このサイクル
が60日間になっているので60日間で
じゃあ、車椅子の人が歩けるのかというと、そうじゃなく
60日で車椅子が、まずでは立てる
ようになりましょうよと
まあ日の60日で立てるところから杖を
ついて歩けるのを目指しましょうよという
まあプロセスをですね60日ずつで、回しているっていうのが、特徴です。
アセスメントをして、
プランニングをして
スケジュール、60日間分の
スケジュールがパーッとあって
毎日こういった14回分プログラムを行う
家での宿題をやっているわけですね。
うつ伏せで、何回やってくださいとか
これも、その人の状態と目標に応じて
出るんで、若人はちょっと多めの量で
高齢者だと少なめとか、
パーソナライズされたその人専用の
自宅での学習運動メニューなんかを出している。
PDCAで結果、60日後どうなったんで次、どうしましょう?
というメニューになっていて、
あともう一つ
うちのリハビリで特徴的なのが
いろんな新しい機材ですね。
まあここに色々
ありますけれども
例えばロボットを使ったリハビリ
バーチャルリアリティを使って
リハビリやってみたりとか
まあとRPMSという今一番新しい
あの右上にあるような
医療器具を使ったリハビリとか
こういうのが医療機関とタイアップ
してできるようになっているので
まあ新しいリハビリが色々できますよ
実績で行くとまぁ7000名ぐらいの方
が利用していて
これ見ると野上さんだいぶ
若い人が多いですよ
そうですね私は58でしたかね発症した
はいんまあお会いしてから数年経った時だったんですけど
自分がそういうふうになると思うなかったんですけど、まぁ幸い
後遺症の程度としては非常に軽かったので、
助かってるんですが、そうじゃない方は、リハビリに対しての期待が大きい
まさにおっしゃっていただいたように50代とか
40代の方っていうのはまだ当たり前
ですけど職場復帰しなきゃいけない方なので
もし企業にお勤めの方だったら
休職の期間が決まってるんでまあ2年とか、その間にある程度良い状態で
戻らないとやっぱり、例えば営業だった方が総務になってしまう
そういった自分の希望する職種に就けない可能性もある。そのために
この期間の中でここまでしなきゃ改善しなきゃいけないよという、
必然性がすごい高いんです。
若い方がこうやって多い結果になっています。
くも膜下出血の箇所を脳梗塞になったもので、
どちらかと言うと運動機能
最初やられたんですが
生命維持に関わる
ところなのでまあ自然に回復する可塑性の高いところだと言われました。
逆に言うとそこがやられてしまうと、一気に死んでしまうという症状でした。
病気自体はICUに10日ほど入ってたんですが、
特に何を治療したっていうよりも、再発した時に即時に対応できるみたいな処置でした。
これは誤解かもしれませんけど、あの医療の方でも
実際に手術したいとか投薬したいとかという
部分よりもをどっちかって言うと
リハビリで治すという
ウエイトが高いような気がします。
その通りだと思います。
ある程度、自然治癒があって、人間がそういった力で、
段々改善、動くようになって
そこであきらめるかっていうと、やはりそうじゃない。
まだ、可能性があるなら、やりたいっていう方
がたくさんいらっしゃって、
若い方はもちろんだけど、
80代の方とかね、ここでは入れちゃってますけど、90代の方なんかも
たくさん来ています。
全国でやってます。
発症してすぐ、
6ヶ月以内の方もいれば、
もう10年以上だったけど、
生活のスタイルが変わってきて、
お孫さんが生まれたんで
抱っこしたいからちょっとやりたいとか、
娘が結婚してバージンロード車椅子でなく歩きたいんでやりたいよとか、
発症してこれでいいよと思っても、何らかのタイミングであの改善をしたい
方が、聞いたりインターネットで知って
きていただける方が多いんです。
最近は病院からの紹介とか
ケアマネージャー、介護事業所からの紹介なんかも増えてきています。
卒業生って
言葉を使ってますけど、
通ってもらう施設じゃないんで
60日のプランをまあ何クールかやって
もらって、目標達成して卒業してもらう
というのが、当施設の考え方です。
企業管理職の方、理容師の方、主婦の方
それぞれいろんな声があって
具体的に言うと、
エンジニアの方だったらキーボード打てないと仕事できないよって
7カ月ぐらいかけて
だいぶ近づいたレベルで、
キータッチが打てるようになったとか
こ走りができて、結構テキパキ動く
ことができる方だったら、もう一度小走りでじゃなくて
やっぱりもっと走りたい、って来て2ヶ月でこうなったとか
設計士の方だっ たら打ち合わせしなきゃいけないんで言語障害をなんとかしたいよとか
リハビリで通って短期記憶を改善して、混乱の軽減とか
公共団体の職員の方も歩行がかなり改善されて、
通勤ができるようになった、車の運転ができるようになったとか
40歳以下だと
介護保険の対象じゃないので、本当に
30代で発症することは稀なんですけど
若い方がすごい頑張って、フルマラソン走れるぐらいになって
チャンピオンケースです。
まあ若いあるんで回復した現実もあります。
これの毎年、学会で発表して
6か月たってもちゃんと改善できてますよ
ということをいろんなところで発表し
たりとか、メディアで取り上げてもらったりとか、
まあこういったビジネス系の発表会
含めて私が話したりとか
あと一番大きいのは、
内閣官房の未来投資会議
要は国の会議ですよね、そこで
私は有識者として、保険外サービス
の先進事例ということで、日本医師会の方とか
厚生労働省の方に対して
当社の取組みを発表させていただいたりとか
医療系の学会だったりで
発表したりとか
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がリハビリ関係の3職種ありますので
まあそういった職能団体ですね。彼らの新しいキャリアパス
だということで、
色々とご理解頂けて
いろんなセミナーをして、
珍しいところでいうと大学の授業、
医学療法科
の免許を取るための授業の単位に自費リハビリの講座も入れていただいて
私も年に数回、大学の非常勤として
教えることもやってたり
脳梗塞に初めてなって
病院に行って気づいたら、退院になって、地域のケアマネージャーに繋いで、
介護保険を勧められて、集団のリハビリをやって、なかなか改善しない。と悩んでる人が、
結構いらっしゃるので
本当に、少しでも悩んでる人に寄り添ってと思ってるんで、やっぱりどうしても何とかし
たいんだ。
やっぱりこう選択肢として
保険外のサービスがあるんだというのをまず知ってもらうのが
第一歩だと思ってます。
私としては本当にありがたいなというふうに思っています。
まずあの
発症してですね、
今の医療レベルでもすべてのお医者さんが、脳梗塞の診断を正確にできるって
いうわけじゃないですよね
私はあの最初の診断は
仕事がハードだからなんか精神的に症状が出てるんですよ、みたいな診断でした。
精神的に手が動かなくなってるんじゃないですかみたいな診断されてですねしばらく放置されました。
MRIも撮らなかったんですか?
CTは取ったんですけどもMRIはちょうど土曜日だった
ので技術者がいなかったんですよ
最初の病院は脳外科だったんですが、交通事故だけの脳外科だったので、誤診が発生したんだと思います。
そういう意味で最初は不幸だったん
ですけど、幸いなんて言いますかね
自然治癒力で
なんとか回復したんです。
そういう意味では、有効な治療自体を受けてないんですけども、
結果的には
助かったということです。
場所は小脳だったので、
そういう意味ではあの
非常り
人間の力
自分の力ということではないんですけれども、たまたま
治ってしまった。
後遺症もですね、最初は本当
に歩けないし、
右腕が上がらなかったんですけども、
比較的短期で回復した後はですね、
自分自身はそんなにあのスムーズに歩ける
わけじゃないし先ほど、マラソンまで行かれたという例を紹介されてましたが、
私、発症する前はマラソンを走ってたんですけど
とてもじゃないけど、走るという位の
運動神経はなくなりました。
せいぜい早歩きで
走るのは短距離でもできないんです。
だから走るというのは人間の能力としては高度なものですね。逆に分るんですけど。
そういうことからすると、運動機能を回復させるって言うのは本当に難しいと思います。
そのあたりのノウハウというのはいかがでしょう?
医学的にも一般的にも言われている
ことなんですが、やっぱり発症して間がなくかつ
若い人の方が改善する可能性が高い。
時間があって高齢の方がやっぱりない可能性はないです。
おっしゃる通り脳の部位とか
損傷してから手当までの
期間の問題とかでその後の後遺症の予後は変わってくるのが 一般的で
我々がやるのはですね、おっしゃる通りその援助でしょう
まあその目標を聞いて全部が全部できるわけじゃないんですね。正直
脳幹の梗塞をされて四肢麻痺状態で本当にストレッチャー車椅子みたいな方が来られます。
結構多くの方が歩けるようになり
たいんですそれはやっぱり。
座れるようになるのを目標にしましょうとか、目標そのものは、
全員、マラソン走れるようにしてくれとは行かない。
個人ごとの能力とかまあ年齢に合わせたまず目標
を設定しています。
そこから運動機能の回復
保全に関していうとやっぱりあの
これは色々言われてますけど、私あの医師じゃないのでそういう言い方でいうと、
脳の損傷部位があるわけで、そこで、何度も反復することによって
脳の可塑性の高めて改善していくと言う
非常に多くエビデンスが出ていましてですね
とにかくや反復っていう部分で正しい
反復しないと意味がない。
こういう動き方しないといけないのに、こうしてしまうと似て非なるものになってしまう。
体の状態を専門家が見て、どういう反復
してどういうふうに動かして
もう一回
覚え直す。赤ちゃんの頃は皆
歩けないわけで、反復して
やってるうちに歩けるようになる。
歩き方を忘れてしまっているところ
もう一回、反復で取りもどさせていく。そのもどっていく時間がやっぱり
若若さとか発症からの時間とかによって変わっていく
まあこれ間違いなく言えるのは全員、何らかの改善はします。
どこまで改善するのか。
必ずよくなっていうのはほとんど
の方にいえるかなと思う。
走るっていうのも例えば、子供が
大きくなる過程で最初、走れないですよね
当然よちよち歩きで、何か考えながら歩いてる
ような感じです。
私が今、走るとき考えながら
走るっていうか、そういう感じなんですけど、あれを何回も繰り返すことによって
スムーズに動けるようになる。
筋力自体が低下している。
いろんなパターンがあるので、一概には言えないんです。
個人差があるなと思いますよ。だからチャンピオンケースですよって言った
とおり
あの方の場合、損傷部位と30代だった
いろいろな要件が重なった部分があるので必ずしも全員へは当てはまらない。
今のままだったら、勝手に治ることはない。脳梗塞の場合は、
動かしやすいようにリハビリをして
あげることで、だんだん動かせるようになって
反復することによって、キーボードを打つという行為とかを
もう1回とり戻したりとか
そういうケースです。
あの
走るというのはいろんな筋肉を動かすと
いうことだと思うんですけど、今言われたように、例えば指を細かく動かすとかですね。
先ほど、歌手の方がおられましたが、
カラオケの点数ですね。私の場合、だいたい5点くらい悪くなりました。
95点ぐらいですか?
いやいや、そこはちょっと
個人情報ということで、まぁだいたい5点くらい悪くなってるんです。
音程をとるって言うのは結構高度なことやってるなってるんだと思いました。
細かい筋肉の動きをするっていうのと
まあなっていますか、全体的に筋力を使ってますから。
筋力の強さとは違うように思うんですけど。
はい
まさにあの
正直、歩行とか足の方がやっぱり
大きな筋肉を使いますので、戻しやすいです。
手先とかうちのお客でピアにストの方とか、フルートの演奏者とか、
ピアニストの方とか、繊細な動きだと思いますので、やっぱり大変時間
かかるし、言語の部分とか音程の部分
ですけど、これは脳というのは逃げるわけじゃないですけど、まだわかってないところがたくさんあって、
大きな動きの方がやっぱり回復しやすく、小さな動きというのは
時間がかかる。
逆に、入院期間中その大きいことしか
多分が回らないはずです。6か月しかない
これは今病院はやっぱり、トイレ、食事、風呂のまああの生活のができる
ようになるのがのゴールですね。
今は細かい何かができるようになるとか、
上手く歌えるようになるとかっていうのは、病院の医療で行くともう県外の話であって
退院した後、どうにかしたいよって
相談に来られる場合が多い。
私はプロの歌手じゃないのでいいんですけど、プロの歌手だと生活の糧ですからね。
本当にそうです。国民的な歌手の方が何名か来られてますが、
国民的な歌手で、紅白に出られてる方でも、医療制度は同じなので、
歌手だからといって病院に長くいることはできないですね。
うちのセンターで今もう1回歌う訓練とかも実際されています。
すばらしいですね。友達に医者もいるんですけど
5点下がったもんでるんですよという話は、笑われて終わりです。すごい乱暴な話
ドクターの方はね、使命はやっぱり命を救うということだと思うので、
よくうちのお客さんがよくいうんですが、ちょっと手がこのぐらい曲がっても、命が
助かって良かったよね、みたいな議論あることを言い出し
やっぱり人生は一人一人だし、この
ここまで戻りたいかっていうのは
医師が決める事じゃなくその人次第じゃないですか。普通に見れば健常者に見えるけども、
手が繊細に動かないと、復職できない。その人にとって大きな悩みだし、医療的
に見たら、これは本当にトイレ食事お風呂の観点から見たら何でもできるから全然問題
ないですよ。というのが医療の視点だと思う
そこは我々はサービス業なんで
どうあるべきなのかどうなりたいの
かということに、寄り添ってサポート
するのが
圧倒的な違いなのかなと思います。
若い方もサービスされてるんですけど高齢の方も当然、おられますよね。
若い方向けのサービスと、高齢の方向けのサービスに違いはありますか?
もう同じです。内容のメニューは体力も違うし
目標もだいたい違うんで、十人十色ではパーソナルであの人向けの
メニューを組むんで
もっと言うと5歳、6歳の方もたくさん来んですよ。
脳性麻痺の方ってやっぱり小学校に
入る前までにどれぐらいリハビリするかで
これから先の人生
歩けるようになるのか走れるなのか決まってくるんですよね。
リハビリの量が決まっちゃってるから夏休みになると毎日リハビリやりたいとなりますが、できない。
制限があるから。
本当に入学前の小児の方も90代の人も来られるので良い砂証人の方も来られる個々に合ったプログラムを組む。
やってる事は同じですけど、やり方とか内容は違うということです。
嚥下というか、噛む力ですね。高齢者の場合、脳卒中が原因で弱るみたいですけど、その辺りはいかがでしょう?
老化とともに、多いですね
そういう場合はですね高齢者の場合
をある意味で生きる能力ですので、
医療で行ったほうがいいんじゃ
ないかという感じがするんですけど、それは全く私も同感です
結構日本はすぐ胃ろうにしたりするので、経口で取らずに
今、いった嚥下のとこだけは、直接嚥下訓練
は医療機関でしか、提供できないことになってます。残念ならうちではできないんです。
話す方とか嚥下の方とかは、すごくニーズは高いです。
咳き込んでしまうと、後遺症かなと思ってしまうんです。
加齢でひどくなってくると非常に心配です。
医療と御社の保険外のサービスっていうのは、混合医療みたいなものは可能なんでしょうか?
医療が終わってくる人なので、
コールセンターに問い合わせがあるんですが、リハビリ病院が終わってから来てください、と言ってます。
リハビリ病院にいる間は頑張ってリハビリ病院を利用してくださいということです。
終わってからまだやりたいと思ったらもう一回、連絡くださいと言ってます。
病院に入院して、治療されたかは別にして、
後遺症、これくらいだったらいいかということでしたら、うちにくる
必要ないし。
病院対してもまだまだ自分
はもっとここをなんとかしたいんだって言えばいいわけですから。
かなりアレですねやっぱりノウハウは
必要な分野ですのですね。
やっぱり医師では
ないんですけど理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
全員、リハビリのプロフェッショナルです。
プロフェッショナルが介護保険を使った施設にいるとは限らないので、
我々、脳卒中専門にずっと一緒にやってきた
こういった資格者が200名ぐらい、従業員で在籍しているので
我々ができる実績っていう
ところが一番の特徴になってます。
保険ですと、7割出てしかも高額医療で上限も決まってますよね。御社の場合、全部自費です。
イメージ的な話ですが、中間的なものがあればいいなと思うんですが。
これ制度で制度でやると、すぐ財政
破綻が起こると思うんです。
経産省・厚生労働省がいうんですが、民間でカバーして欲しいですと言われます。
多分、保険制度的なところも、
民間の保険でとか、こういったサービスも民間の施設でと
ならざるを得ないんじゃ
ないかと思います。
これだけ財源がない国で高齢化していくんで、これから社会保障の
公的な保険でリハビリが手厚くなることは、絶対ないと思うんです。
どんどんやっぱり昔は入院期間も制限
なかったんですよね
けどやっぱり介護保険導入ことで期間の制限が入って
どんどん財源がない分、対象が減っていく、状況だと思います。
民間の保険だとか
我々みたいなリハビリする所だと
か公的な部分から、ある意味、民間の方で出て行って、
例えば介護ですと基本は1割負担なので、
普通に値段を比べるとですね
10倍、保険会社のほうが多く
チャージしてるみたいな印象を与えてしまうので、
普及しにくい面がありますね。
同じような理由は一緒なので、
保険料を払っているんですが、保険料の中に補助も入ってますので
なかなかそこは難しい面があります。
御社の場合、その辺の悩みがあって、そういう意味では、保険外のこういうサービスは
非常に普及は難しい分野ですね。
まあここまで普及されてるのは、本当
にもうびっくりと言いますか、尊敬に値する例だと思います。
保険が使えるから、やるってよりは
やっぱりどうしてもこれ何とかしたいと
保険を使えるサービスの中ではそれがないという理由があって
必然性が非常に高いのかなぁと
思います。
30万円のプランを2回やって60万円
ですよね
60万円でもし職場復帰ができたら
生涯賃金で考えたら安いし、
みなさんそういう発想の人が多いと思います。
保険使えたからといって、治らなかったら意味ないし、うちの場合、すごい乱暴で
民間企業で信用がなかったので、
返金
保証とか
30 日やって効果がなかったら、全額返金しますとか、スポーツジムみたいなことをやってました。